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バッテリーから電源を供給
放送制作専用バッテリーを使い切ってしまった場合も、走行用のバッテリーから電源を供給する際に、停電することなく切り替えられるので、中継放送を安定して行うことができます。さらに、新たに開発された監視装置によって、モニターから放送制作専用のバッテリー電源の消費状況を確認することもできます。また、テレビ放送専用の地上無線中継伝送装置や小型の衛星伝送装置なども搭載することができます。 リチウムイオン電池がバッテリーに採用され、連続で約2時間の放送中継をすることができ、充電1回で約160kmも走行することができる、とても優れたエコカーなのです。また、バッテリー電源で放送制作と走行の全てを運用するので、排出ガスがゼロで環境にとても優しく、エンジン音による騒音もないので、静かに中継を行うことができます。NHKは、日本で初めてとなる小型のオール電化型放送中継車を、三菱自動車、富士電機システムズ、京成自動車と共同開発しました。 充電については、1本のケーブルで放送制作と走行両方のバッテリーを行います。特に、早朝や深夜での中継の際に、その威力を発揮できることが期待されています。 走行用バッテリーは、急速充電約30分で80%までチャージすることが可能です。この中継車は、三菱自動車「i-MiEV」をベースとして改造された定員2名のエコカーで、走行用の通常のバッテリーに加えて、放送制作用のバッテリーも搭載されています。